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西洋と東洋

 投稿者:万理久利  投稿日:2010年 4月 8日(木)11時42分34秒
  通報 返信・引用 編集済
  *ドラゴンと龍
ドラゴンの和訳が不適切であったとする長岡さんの推察には驚きました。
時代背景までふれておられます。
私にとっても、やはり西洋ものは「ドラゴン」と表記するのがピントきます。

* 書き残す
『「書く」ということ』石川九楊氏は西洋とにおける文化の決定的ポイントを
15世紀中ころグ-テンベルクによる印刷術の発明にあると強調しています。
ラテン語による聖書が基本となり、ヨーロッパ各地方の話し言葉に翻訳され、
この翻訳を通じ、各地方語が整理され、その後の国家成立に結びつく。
言葉は全て神に結びつく。
ここでも翻訳がでてきますね。
これに対して、中国では秦の始皇帝の「文字統一」から始まり、日本でも、
10世紀の仮名文字(女手)による古典文学が出そろい、そして元王朝成立に
ともなう、亡命大陸知識人により、「漢字仮名交じり文」が確立されたとあり
ます。タタラだけではないのですね。
印刷については、中国、日本、朝鮮は数百年も前に拓本印刷が発生。
しかしながら、あくまでも「書く」が基本にあったといいます。そしてその目的
ともに神ではない。
筆者の「書く」は肉筆のことを言います。今の安易な横文字文化、ワープロ、
メール等を嘆いています。日本語の構造はそれ自体が縦書きだと。
私も滅多に肉筆を書かなくなりました。ましてや毛筆は小学生止まりでしょうか。

* 宗教
キリスト教徒は、異教の神や教祖を全て悪魔的存在であると決めつけている事。
一方、イスラームでは、ユダヤ教徒・キリスト教徒を、啓蒙の民としてとして、
その領域内で保護していた事。ともに知りませんでした。
クーランこれを他言語に翻訳して教典とすることを禁止しすると同時に『神曲』は
禁書扱いになっていますね。「悪魔の詩」もそうですね。日本人教授が殺されこと
を思い出しました。
開祖が地獄の最下層部に堕とされとあったら禁書扱いは当然でしょう。
それにしても西洋キリスト教の狭さ、中国を中心とする東アジアの広さ。
中国、インドでは、遠い昔に世俗、生きる人間に立脚し、かつ自然、万物を包含する
哲学があったと言えるのではないでしょうか。
そんな気がします。
 
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