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ヘンリ-・ミラ-

 投稿者:万理久利  投稿日:2010年 4月20日(火)18時20分45秒
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  4月8日投稿し忘れです。

寝るときはやはり読書です。このところ本棚物色です。
先週は数学者藤原正彦著「数学者の言葉では」、今週はヘンリー・ミラ-著
吉行淳之介訳「愛と笑いの夜」(短編集)を読みした。
あのお堅い新田次郎と藤原ていの息子であればさぞや大真面目と思いきや、
なかなかユーモア溢れるエッセイでした。阿刀田高が後書きでそのあたり触
れていました。 ヘンリー・ミラ-作品は初めて。奥様が日本人ジャズシン
ガーのホキ徳田さんくらいの記憶でしたか。もはや遠い昔の人になった吉行
淳之介ではありますが、彼の翻訳とあったし、薄かったので開きました。5
作品、全部面白いこと。「自由」と「悪戯」と「嘘を見抜き主人公爆発」で
した。北回帰線、南回帰線まで今のところ読むつもりはありませんが、なん
となく惹かれる作家でした。そう言えば、吉行の愛人宮城まりこさんはねむ
の木学園、現役でがんばっておられますね。筆者、訳者、どこか似たところ
があるのかもしれません。「強い日本人女性」に惹かれたのでしょう。翻訳
は素晴らしいものでした。著者と一体になれてかつ日本語表現力を持ってい
たのだからと思います。
 
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